パソコン教室の開業を目指す方へ

最近、パソコン教室が少なくなってきました。

 

約15年前はITバブルという時期でもあり、パソコン教室をオープンさせただけでたくさんの受講生さんが入っていました。

だから当時、本当にたくさんのパソコン教室がありました。

今はそのITバブルは過ぎ去っています。

そのせいで質の悪いパソコン教室さんは今になってどんどんその数をなくし、現在に至っています。

 

でも、いまだに、金もうけばかり考えるパソコン教室は多いようです。

 

これからパソコン教室の開業を目指すという方にインストラクターの心構えというようなものをお話しします

 

ここでは主に具体例ではなく、心構えをご説明しております

我慢ではない楽しもう。

よく聞くのが

『インストラクターになるためのコツは我慢することだよ、何度説明してもわからない受講生さんに怒るのではなく、グッと我慢して何度でも教えるんだよ』

 

という言葉です。これは、僕の中では間違っています。

 

当然、怒ったりするのは良くないことです。絶対にやってはいけないことです。でも、怒るのを我慢するってことは、本音を言えば怒りたいってことでしょ??

それって違うでしょ。わからない方に何度も何度も説明して、わかってくれた瞬間。とっても嬉しいはずです。この仕事のやりがいを感じるはずです。それってつまり楽しいでしょう。

 

何度も何度も説明しても理解してもらえない生徒さんも以前お教えたことがあります。でも、僕は一切我慢なんて言葉はなかったです。

『どうにかして覚えてもらいたい』『こう説明しようか』

『ああ説明しようか』とにかく試行錯誤していました。

僕の中では我慢ではなく、そのわかった瞬間を想像しています。

なので何度教えても楽しいのです。

わかってくれた時の想像をすれば、おのずと教え方や教え方の態度も変わってきます。

 

パソコン教室の業種は何ですか??

パソコン教室って業種は何だと思っていますか??

教育事業・IT事業と答えたインストラクターの方も多いです。

 

パソコン教室ってサービス業でしょ!!!!

 

正式な書類を県や市・税務署に提出するときは教育事業などと書いても良いと思いますが、僕が言いたいのは考え方の問題です。

 

教える人・教わる人=先生・生徒の関係になっていませんか??

 

先生と生徒では、学生時代は先生のほうが優位な立場ですよね?

それをパソコン教室にも当てはめていませんか???

 

電話にでるにしても

『パソコン教室○○で~す』なんて言い方になっていませんか??

 

室内の設備にしても

テーブルにパソコンがあって椅子も完備!!みたいな状況になっていませんか??もしくはそれに近い状況になっていませんか??

 

ようするに

学校や塾といったイメージを持たせているような環境になっていませんか??

 

それだと教室に入会しようと考えている方も入会を渋ります。

適当な受け答えでは印象はよくありません。

『お電話ありがとうございます。パソコン教室○○。■■がお受けいたします♪』

みたいに言えば入会を希望している方の緊張も少しはほぐれます。

 

パソコン教室なんだからパソコン・椅子・机があるのは当たり前です。

もっと入会を希望されている方の緊張をほぐせるような店内にすると、緊張してくる人も少しはほぐれます。

 

入会希望の方は初めて教室に来る際は緊張してきます。

中には企業の面接に来るくらいの気持ちで来る人もいます。

(さすがにスーツ姿で来た人はいませんが・・・・・)

 

その緊張を和らげる作業をする必要が今のパソコン教室にはあるということを理解してください。

 

パソコン教室はサービス業です。

これを忘れては学習塾や学校のようなパソコン教室になってしまいます

 

 

 

大前提は忘れてはいけません

パソコン教室に入会するお客様はどういう目的で入会されたのでしょうか??

 

当然パソコンを覚えたい、パソコンを知ってみたいという方がほとんどです。 これは、当然のことです。休憩中のコーヒー飲みたいからパソコン教室に入会する人なんて、いないでしょう。

 

パソコン教室の大前提は受講生さんにパソコンを覚えてもらうためにあります。

そのために全力サポートするのです。

 

良い雰囲気の店内にするのは、受講生さんが落ち着いた環境でパソコンを習ってほしいから

 

コーヒーや飲み物を出すのも、受講生さんの休憩時間にリラックスしてもらって、パソコンを覚える集中力を上げるため

 

気配りがきいた店内も不便な想いを感じさせて、集中力低下を防ぐなどなどがあります。

 

当然、インストラクターの教え方も重要です。

 

色々な付加価値は、メインではありません。

 

メインはパソコンを覚えてもらうためです。

 

そのために、付加価値として、気の利いたサービスを提供する。

それが重要なんです。

 

本当においしいコーヒーが飲みたければ、少なくとも僕は、喫茶店にいきますよ。

 

大前提は『パソコンを覚えてもらう』です。

 

 それを大前提にしたうえで、付加価値のある、パソコン教室にすると、とっても良い教室になると思います。僕も常に実践中です

 

悲しいことにその大前提を忘れているパソコン教室も少なからず存在するのです。必要のないコースへの勧誘・無駄な教材の押し売りなど、まだまだ、完全に金もうけの教室は実在するのが現状なんですね((+_+)) 

嫌われない行動と好かれる行動は別の意味

嫌われない行動と好かれる行動

 

一見すると、同じ意味の様に思えますが、全然違います。

 

例えばコンビニ来て『いらっしゃいませ』といわれると、喜びますか??喜びませんよね???

 

では『いらっしゃいませ』を言わなくてただ見ている店員がいた場合には???『何だこの店員??』になる方が多いと思います。

 

つまりやって当たり前の事はお客様は喜びません。

『普通』です。でもやってなかったら『不信感』がでてきます。

これが嫌われない行動なんです。

 

『なんでいらっしゃいませなんて言わなければいけないんだよ誰も喜ばねんじゃん』

当然です。喜ぶわけありません。だって言われて当然なんですから、でも言わないと嫌われます。

スーパーのレジに並んでいて『いらっしゃいませ』もなく黙々と商品をスキャンされたら不審に思うはずです。

 

では好かれる行動とは??

 

好かれる行動は同じ『いらっしゃいませ』にもしっかりと感情を込める事です。※もちろん怒りの感情はNG

 

ただ棒読みで『いらっしゃいませ↓』ではなくて

大きな声で元気よく明るく

『こんにちは!!いらっしゃいませ(^○^)』

のようなイメージです。

僕は、こういうことをされると嬉しくなります。

また買いに来ようと思います。

 

もちろん全員が好かれるというわけではありません。

でも、こういう風に元気にあいさつして『嫌われる』なんてほとんどないですよ????

 

好かれる行動とは

『与えられたことをボチボチこなすのではなく、常に考え、どうすればお客様に満足を越す感動の提供ができるかを日々自問自答すること』です。

 

では、これがパソコン教室にどう活かせるのか??

 

受講生さんが来たら『こんにちは』、席に座って、学習して、しっかり教えて、パソコンを覚えてもらい、時間になったら、『今日はお疲れ様でした』と見送る

 

これは好かれる行動??嫌われない行動???

 

わかりますよね??答えは嫌われない行動です。

こんな事できて当然です。受講生さんは喜びません。

でも、やらないと嫌われます。つまり、退会です。

パソコン習いに来ているのに、教えられないなんて論外です。

 

受講生さんが来て、『こんにちは(^○^)』、ちょっと世間話をしたそうな方なら世間話、席について学習、休憩には数種類のドリンク飲み放題、パソコンで何か困っている事を聞かれたら、楽しそうに教えちゃう。←ここ大事

パソコンの購入を考えているなら、親身になって数種類のおすすめパソコンを後日までに調べておく、他にもお得情報がないかなども調べておく

授業が終わって帰る際に『次回はいついつですね??お待ちしております』『お疲れ様でした』

ってな感じです

 

伝わってます???

 

一言でいうと親身です。

 

講師からしていると受講生さん何人かのうちの一人ですが

受講生さんからすると、講師は一人なんです。

何かあったら頼りたいんです。

頼れる環境を先に作っておくことが一番大事なんです

 

好かれる行動は受講生さんが想像しているパソコン教室のイメージを1歩先行くことです

 

『教室の利益にならないのになんでここまでやってくれるの??』

と思っていただく事を考えればいいんです。

 

ちなみにですが、こんなことを入会前の方に

『当教室では、パソコン購入する際に、完璧にアドバイスしますよ。もちろん無料で。そして、必要であれば、一緒に家電屋さんい行きますよ。もちろん無料です。』なんてアピールしたって駄目です。

 

好かれる行動はうちに秘めておくくらいがちょうどいいんです。

 

『入ってよかった。』と思ってもらえるのが最高なんです。

 

そうすれば、道は遠けれど、必ず良いパソコン教室として、世間に口コミとして広がります。

教室掃除はしっかりと!!

教室の室内はきれいになっていますか?

拭き掃除すらしていなくてほこりが溜まっていませんか?

パソコンのキーボードはやマウス不特定多数の方が使われます

 

全く掃除をしていないパソコンで学習するのは気分が良いものではありません

 

特にエアコンを使う時期には

ほこりがテーブルなどに付着し、放置すると結構溜まってしまい

空気の悪い教室になってしまいます

 

当教室では

大掃除を年に2回(6月・12月)に必ず実施しております

 

通常時でも使用後のキーボードやマウスは専用シートで

拭いております。

 

ウェットティッシュを常備し、机やほこりがたまりそうな所を

曜日ごとに振り分け毎日拭いております。

 

空気のよい教室は皆様が思っているよりもはるかに重要です

 

空気清浄機の設置も一つの手段だと思いますよ

 

教室運営が軌道に乗ったら副業を持とう

副業って別に深夜にバイトしろってことではないですよ

 

この場合の副業はわかりやすく言えばパソコンに関係する別の事業を行いましょうって意味です。

 

パソコン教室は比較的色々な事業に挑戦できると思います。

 

格安スマホの代理店、NTTインターネット取次店、パソコン設定の出張

などなど。

 

他にもたくさんありますが、まずは、お客様がパソコンやスマホに関する困っている点を洗い出し、そこからどんな事業があるのか考えてみましょう

 

ただし、本業をおろそかにしてはいけませんよ

絶対にいけません。元も子もないですよ

出店場所は大切です

どこに出店するか??

 

これは本当に重要です

 

大まかにどんなところか例を挙げるのであれば

 

1.大きな国道沿い

2.小さいがバスが通る県道沿い

3.住宅街

 

どれが悪いとは言いませんが

よいという意味では

断然に2です

 

県道沿いは国道と違って

たくさんの車は通りません

 

しかしながら地元の人は生活道路として

ほぼ毎日といってよいほど使っています

 

しかも大きな国道沿いは早く進むことが

メインになっているので、正直言って

誰も店舗を見ないんですね

しかも歩道に木々があって店舗が見づらいんです

 

県道沿いでも同じことが

いえるとも思いますが

やはり地元の人が多く使っている

というのが肝です

 

国道に比べ狭いという事が

実は目立つという意味では

かえってこっちの方がよかったりします。

 

あと公民館の近くや

美容室・スーパーの近くなどもとっても良いと思います。

市役所の近くなどもいいですね。

 

逆にここはやめたほうが良いのが

飲み屋街・観光通りです

 

観光通りなんてものは、地元の人は実はあまり行きません

観光通りの観光客にパソコン教室の入会の案内をしても

入る事は間違いなくないでしょうね

 

飲み屋街の場合はわかりますよね??

場所自体が学ぶ場所って感じじゃあないからです。

 

私が思う理想の出店場所は

●バスが通る県道沿い 片側1車線(2車線でも中央分離帯がない所)

●地元の人が使う生活道路

●都市部に店舗なくても都市部に向かう事のできる道路

●都市部から帰る時に使う道路

●美容室やスーパーの近く

●店舗前に入りやすい駐車場

(離れた駐車場や店舗前でも入りにくいのはNG)

 

あくまで理想ではありますが、上記はパソコン教室に

向いている環境だと思います

 

※ただし、上記は車を主に使用する沖縄での話です

 大阪、東京などの都市部ではまた勝手が違ってきます

いかがでしょうか???

 

パソコン教室もただパソコンを教えれば良いってものではない

 

パソコン教室もただ、楽しさを追求すれば良いってものでもない

 

お金儲けばかり考えていては、その教室の未来はない

 

いかに受講生さんが

『この教室にきて良かった』

と思っていただけるような教室の環境づくりが必要なのかを僕は伝えております。

 

当然、生活もあるのですから、売り上げを気にするのは当たり前の事ですが、そればかりでは、周りが見えません。

 

受講生さんの反応をよく見て、何が今の教室に足りないのかを客観的に見れるように、精進していただきたいですね。

 

僕も常に修行中です。

 

常に考え実施する。これが本当に大切なことだと本当に最近気が付きました(*^_^*)